スマートフォンと一般的な携帯電話の違いについて、わかりやすくご紹介致します。

セキュリティ対策

スマートフォンは携帯電話端末でありながら、パソコンに近い機能を手軽に利用できる便利さから、個人だけでなく法人にも幅広く利用されるようになりました。
個人ではアプリやフルブラウザ機能を活かしたインターネットの利用、法人ではワードやエクセルの編集といったビジネス面での活用など、様々な使い方ができるスマートフォンが多くの人気を集めています。

このように、従来の携帯電話の機能に加えて、パソコン同様の操作ができることが特徴としてあげられますが、利用する上で注意しなければならないことがあります。
たとえば、スマートフォンに搭載されているOSを最新版にアップデートせずに、いつまでも古いOSのまま使っているとセキュリティ面での危険性が高まり、外部からの攻撃によって記録されている様々なデータを抜き取られてしまうことがあります。
また、様々なファイルをダウンロードできることがスマートフォンの便利さの1つともいえますが、ダウンロードの際は細心の注意を払って本当に安全かどうかを確かめた上で行う必要があります。
以前、シェルコードと呼ばれるものが含まれているファイルをダウンロードしたことが原因で権限を変更され、そのまま乗っ取られてしまうというケースが実際にありましたので、そのような被害に遭わないためにもしっかりとセキュリティ対策をしておかなければいけません。

主な対策としては、しっかりとパスワードによるロックをかけて、誰でも操作ができる状態ではなくしたり、セキュリティ対策のアプリをインストールするといったことがあげられます。
このほか、当たり前のことではありますが、OSを常に最新版にアップデートしておくことでセキュリティ面の危険性を減らすことができますので、忘れずに行うようにしましょう。